地域活動支援センター 日の出町ユートピアひまわりホーム(指定管理施設)

精神障がい者が昼間過ごせる町内唯一の機関として、「地域で暮らしたい」「働きたい」「充実した生活がしたい」という利用者の夢が実現できるよう、身体状況や精神状態に配慮しながら、利用者ひとりひとりに適した支援や働きかけを行い、その結果として、それぞれの能力が発揮でき、一人でも多くの方が社会復帰できるよう、より良いサービス提供を実施します。

 

(1)生活支援

ア 相談支援

個々人が抱えている悩みや望みを聞き、個々人に合った支援を利用者とともに考えます。

イ 利用者全体会議

自分たちで自分たちの抱えている問題が解決できるようになることを目指します。(月1回 午後1時から2時30分まで)

ウ 保護者懇談会

年2回(5月・10月)開催します。また、個別面談も随時受け付けます。

 

(2)地域交流

ア 町内の行事への参加 さくらまつり・産業まつりに参加します。

イ 秋川流域行事への参加

ウ 中学校体験学習の受け入れ

エ 老人会との交流

 

(3)健康管理

検便

喫茶店を運営しており、毎月1回、腸内病原細菌培養検査を行います。

 

(4)関係機関との連携

利用者への円滑・効果的な支援を行うため、保護者・病院・保健所・精神保健センター・行政窓口・民生児童委員などと連絡を密にとります。

 

(5)体力づくり

スポーツレクリエーション活動

毎月2回(曜日未定)午後に、プール活動やウォーキング、グラウンドゴルフ等のスポーツレクリエーション活動を実施します。体力の差等の問題にかかわらず、1人でも多くのメンバーが共に楽しめると同時に、体力の維持・向上につなげられる内容を企画検討・実施してまいります。

 

(6)防災

初期消火訓練・避難訓練・通報訓練・応急救護訓練などを行います。

 

(7)喫茶店活動

本宿老人福祉センター内で、「珈琲とクッキーのお店 喫茶ひまわり」を、支援ボランティアさんの協力のもと、営業しています。営業時間は月・水・金曜日の午前10時00分から午後2時30分とし、コーヒー・紅茶のほか「ひまわりホーム」で作るパン・ケーキ・クッキー・アイスクリーム・軽食等を販売します。喫茶店活動が円滑にできるよう、年2回(7月・1月)ボランティア調整会議を実施いたします。また、火・木の営業についても検討してまいります。

 

(8)パン製造販売

平日午前9時30分から製造します。喫茶店、個人販売、老人福祉センターなどで販売しています。

 

(9)菓子製造販売

平日午前9時50分から製造します。喫茶店、個人商店、個人販売、老人福祉センターなどで販売しています。

 

(10)受注軽作業

ポリマー樹脂容器に商品ラベルを貼る軽作業や、町内の印刷会社からの軽作業を受注・実施しております。また、突発的な受注にも柔軟に対応致します。

 

(11)就労支援

ア 支援社会的就労を希望する方には、援助を実施いたします。

イ 啓発自立支援協議会の活動に準じ、町内の障がい者福祉施設やハローワーク、障がい者

 職業センターなどと連携しあい、就労から定着まで支援します。

 

(12)余暇活動

利用者自身で企画検討・実施する活動(あすひま)

利用者の自立心を養うことを目的として、利用者間でつくった行事企画グループ「あすひま(明日のひまわりの略)」を中心に利用者自身で下記の内容について企画検討・実施していきます。なお、職員が随時サポートで入ります。

 

ア 日帰り園外活動の実施

年2回、社協バスを利用した日帰り園外活動を実施します。

イ 公共交通機関利用訓練

年1回、公共交通機関の利用訓練を兼ねた日帰り園外活動を実施します。

 

ウ 西多摩フレンド交流会への参加

西多摩地域の精神障がい者施設で構成された西多摩フレンド交流会が年1回開催する交流行事及び毎月1回の準備会議に参加します。

エ 社協西多摩ブロック障がい者施設連絡会主催交流会への参加

社協西多摩ブロック障がい者施設連絡会(通称:西ブロ)が主催する年2回の交流行事に参加します。

オ ミニ行事の企画検討・実施

隔月に1回程度、カラオケや映画観賞、ハイキング等のミニ行事を企画検討・実施します。その他の余暇活動 利用者にゆとりと安らぎ、もてなしの心を学ばせることを目的として以下の活動を実施します。

カ 茶道クラブの実施

毎月1回、第4金曜日の午後、本宿老人福祉センター内にて「お茶に親しむ会(社協登録ボランティア団体)」に指導していただき茶道クラブを実施します。

キ 園芸クラブの実施

毎月2回、第1・3金曜日の午後、庭の花壇やフェンス等を利用し、ボランティアさんの指導をいただきながら園芸活動を実施、敷地内緑化に努めます。

 

(13)啓発活動

ア ボランティアの受け入れ

民生・児童委員協議会やボランティアセンターなど関係機関と連携し、ボランティアを受け入れます。

イ 福祉専門職養成研修への協力

ホームヘルパーを目指す人たちや看護師・保健師・医師などを目指す人たちに施設見学を受け入れます。